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サイレント・マジョリティ

自分はヘッドレスの形が苦手で、どうにもうまく受けることができません。
「うわぁどうしよう」と迷った挙句に、自分なりに考えて選んだ牌を切るのですが
他の人なら誰も切らないであろう牌を、選んで切ってしまっています。
僕にはまだ、マジョリティの声を聴くことができないようです。


東南戦赤なし東3局

hedless2.jpg

配牌からきれいに整った手で、筒子のところは三面張で速そうな手です。
索子の嵌張が埋まりましたが、メンツオーバーになってしまいました。
僕は筒子を引くか14m引きを見て索子の67を落としてしまいましたが、
あとで冷静に見たら、どう見ても4m切りでした。
連続系がある場合は、面子を固定してヘッドレスに受けたほうが良かったのです。
4m切りで萬子の部分を三色に確定できるし、筒子のどこを引いても頭が作れます。


東南戦赤あり東3局

hedless3.jpg

さっきと似たような形がやってきて、自分は今度は2mを切りました。

headless4.jpg

結局、こんな美味しくない形の聴牌になってしまいました。
このあと、1sを引いてきて14sで立直を打ちましたが、
残りの形が両面+両面なので、ここは雀頭固定の34m打ちが良かった場面です。


東南戦赤あり東3局

hedless1.jpg

123の三色へまっしぐらでなにも考えずに5mを切りました。
4578だと3m自分が一枚使ってるし6m二度受けだし・・・とかそんな感じでした。
でも1s切りが一番広いし、6mが二度受けにしても萬子はどこを引いてもいい形です。
結局13s受けで立直を打ち、1sをツモることが出来ましたが、
ここで1sを切っていれば、萬子の三面張でリーチが打てました。

今回は暗刻の部分が数牌でしたが、これが役牌が暗刻の場合も
残りの形が両面形ならば、ヘッドレスに受けた方が受けが広くなります。
その場合、単騎に受けても役があり上がれるし、
役牌を一枚落とし雀頭にして立直を打つのも良いと思います。


結局、なぜ自分がヘッドレス時の打牌選択が下手なのか、といえば
どの牌を切ったらその先が、どんな形になるのか見えてないということなのでしょう。
受け入れ枚数を選べばいいのか、雀頭固定を選ぶほうがいいのか、
勿論巡目や点数状況、場に強い色や残り枚数などの場況も考えたうえで
残った形のことを考えれば、おのずと切る牌が見えてくるはずでした。


東南戦赤あり西1局

ヘッドレスの形に頭を悩ませながら鳳南の観戦をしていて、
独歩さんのこのチーを見てすかさず、牌譜を貰いに行きました。

headless5.jpg

566788pの形からの678pチー、残った形はノベタン+ノベタン。
観戦していた僕は、この形で鳴くことが見えていなくて驚きました。
現状三着だけれど、1000点でアガリトップの状況でのこのチーは
僕の目には、もの凄いファインプレーに見えたのです。

牌譜を頂いたときに、独歩さんにヘッドレス時の考えをお聞きしましたが、
ヘッドレス時の打牌選択は、どの牌を切るのが正しいかより
その瞬間の速さを優先するか、最終形の安定度を優先するかの選択で、
このチーについても独歩さんの言葉を借りれば、
「成功したのはただの結果だから、なにを考えてヘッドレスに受けたかが大事」。
それは鳴くか鳴かないかの判断も一緒で、独歩さんは常に
打点とスピードのバランスを取りながらの手作りを考えているんだなぁと思いました。
それは言葉にすれば簡単のようだけれどすごく難しくて、
なにが正着かもわからないでいる僕には、まだ遠い地点なのかもしれないけど
でもいつか、そこに辿り着くことを目指す気持ちを忘れないようにしたいです。


今回この記事を書くために、牌譜をお借りした独歩さんだけでなく
たくさんの人に意見を伺って、やっとこの記事を書き上げることが出来ました。
おそらくここに書いたことはごく当たり前のことで、でも僕にはできてなくて
記事を書く過程で、自分の未熟さと頭の悪さに随分凹みました。
でも情けないけど解らなかったのが今の自分で、教えて貰って勉強させて頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます、どうもありがとうございました。
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